苺ましまろ ばらスィー

萌えっぽいのに限りなくシュールなギャグ漫画。ゆるい系の漫画で、男がいらん子になり消えた流れの中では先進的な方なのかなとか考えながら読んでました。

いや読んでる最中は始終ゲラゲラ笑いっぱなしだったので、そんなこと考えたのは今なのですが。

話には聞いていたのですが、確かに1巻より2巻、2巻より…とどんどんエンジンがかかってきて。きっちり回るようになるというか。

ギャグ漫画はそんなに読まないのですが、「よつばと!」の次くらいに笑ったかもしれない。無敵看板娘とかあずまんが大王とかといい勝負くらい笑いました。全然種類が違いますが。

比較対象がそれ位しかない程度という話でした。

ほめてばかりなのになぜ★3つ半かというと、個人的な評価基準としてギャグ漫画はどうしても評価が辛くなるようです。基本的には中身がないですし。

いや、実は僕には中身がないように見えるだけで、ただ節穴なだけかもしれません。中身のない軽さが売りなのだとは思いますが…

ここではこんな評価ですが、然るべきところで評価されれば傑作なのではと思います。

面白かったです。笑って癒されたい時にもう一度読みたい漫画でした。