2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ぐらシャチ 中村恵里加

なんとも形容しがたい…多少紹介するだけでなんだかよく分からない感が目減りしそうなので、とりあえず日常に非日常が挟まってくる変な話が読みたい人には適当かもしれない、とだけ。あとは主人公の繊細さについていけるかが勝負。

とりあえず

様々要因があったとはいえ、宣言が守れなさすぎで笑えたので、せめて記事の本数だけでも取り戻すべく書いてみる。土曜含めてあと3つか…

抗いし者たちの系譜 逆襲の魔王 

二人の新旧魔王が主役という異色の謀略ファンタジー。登場人物の立場は位が高いものの、焦点が基本的に主人公付近に絞られているので、壮大な話ではなくむしろきわめて個人的な関係性に話が終始しているかも。まぁ1冊でまとめれば仕方ない。硬めの分析的な文…

さっそく更新が

ぬけた…まだ1週間しか経ってないのに!パス1で…

Baby Steps 12 勝木光 珠玉の「テニス」漫画

もう熱すぎる12巻。この漫画が素晴らしいのは、何といってもテニスがあまりに良く書けている点。かつて自分がある程度真面目にテニスをやったことがあるから分かる…これは本当にすごい。まぁ他にテニス漫画なんて、『happy!』(途中で投げてる)と『テニス…

空ろの箱と零のマリア2 御影瑛路 主人公の短慮に激昂

読了。異色だと思ってたけど、段々馴染みやすい空気になってきたと思う第2巻。前巻ほどの吹っ飛び具合はないものの、今度は箱によって主人公が他人に乗っ取られていく…?期限は一週間。その間にも、乗っ取り手によって破壊されていく日常。果たして使用者を…

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 岩崎夏海

本屋で偶然見つけ、タイトルと表紙に吹いて即購入。余裕で釣られました。内容としてはタイトル通りで、マネージャーが『マネジメント』を読み本気でマネジメントしていくお話なのだけど、これが面白い。こういう試みはもっとされていいと思う…俺みたいな甘ち…

宣言すれば何かが変わるかもしれない

見る側にとっては、これだけ更新がまばらで不定期なのは大変見づらいと常々思っていたので、とりあえず更新を週4回にする!と言ってみます。自己紹介欄にも書いておこう。日、火、木、土がいいかな。今日が含まれるもの笑。

空ろの箱と零のマリア 御影瑛路 まさかの続く

読了。序盤からループ回数が1万回を超える何気にハードなループもの。結構人間の暗いほうからアプローチしてるけど肯定的というのは個人的には好み。ミステリなのかな?テイストは出てるけど主体ではないので好きな部類。しかし学園ものでループしてるのに全…

氷結境界のエデン1,2 細音啓

読了。黄昏色の作者が送る新作は同じく異世界ファンタジー。前作は第一部で投げてしまったのですが、読む機会があったので。相変わらず呪文の詠唱のようなのが沢山出てきますが、基本的にスルーしてるのでノーコメント…近作は前作よりも滑らかで物語に無理が…

幕末魔法士 設定がいい

読了。電撃の大賞作。幕末の時代に、魔法があったら?な歴史ファンタジー小説。歴史モノに魔法を取り入れたことで、史実で起こった様々な出来事が再解釈されていて面白いし、シナリオも謎と陰謀でぐいぐい引っ張っていき飽きさせないあたりはさすが大賞か。…

ヴァンダル画廊街の奇跡 美奈川護  世界設定に難ありといえないご時勢

過去の名画を題材にした小説。「プロパガンダ撤廃令」であらゆる芸術がかなり広い条件で規制・弾圧されるようになった世界観が特徴。そんな馬鹿なといえないところが何とも…。そんな世界で、過去の禁止された名画を各地の壁に書いて、「芸術に自由を!」とい…

問題解決プロフェッショナル ロジカルシンキング…?

ロジカルシンキングというのが気になって手を出した本。入門としては良い、という評判の通り、それはもう平易というか基礎から。主な内容は次の4つ。・ゼロベース思考 ・仮説思考 ・MESE ・ロジックツリーこれを総合して使う、ソリューション・システム…