氷結境界のエデン1,2 細音啓
読了。
黄昏色の作者が送る新作は同じく異世界ファンタジー。前作は第一部で投げてしまったのですが、読む機会があったので。
相変わらず呪文の詠唱のようなのが沢山出てきますが、基本的にスルーしてるのでノーコメント…
近作は前作よりも滑らかで物語に無理がない印象だったので最後まで読めた…言うても2巻だけど。面白かった。
毎度のことこの人の小説を読むと思うのだけど、修行の描写が基本的に激しすぎでついていけない…半日氷付けにされるのが一番楽な最初の修行とか、そこから先は想像に任せると言われても困る。なぜそこまでかっとんでしまうのか。
今作は主人公が最初から最強クラスで、心地よいヒーロー具合。
また裏で糸を引いている陰謀具合が仄見えるので、今後の展開に注目。