下にゆとりを広く持とう

なんか世の中ぴりぴりしてて怖いですね。

政治を嘆き、東京電力をののしり、霞ヶ関を見てはため息をつく。

そりゃもう素人目にも明らかにおかしいんですから、その気持ちは私も同意せざるを得ません。

ただよく考えなくてもそうですが、全体的に割とどうすることもできません。

せいぜい我々にできるのは、次の選挙までいきさつを見守って、民主党以外のこれはというところに投票することぐらいです。白票かもしれませんが……

だからそんなことを考えてため息をつくよりは、先にもうどこまで悪くなったっていいやと思っておくほうがよいのではないでしょうか。

例えば、国債がデフォルトして、国際社会からの信頼を失いました、とか。それでも既得権益に群がる政治家官僚その他をどうすることもできずに、日本はオワコンになってしまいました(もうなってる?)、とか。国としての体裁が保てないとかあるんですかね?素人なんで知りませんけど。

別にいいじゃないですか。空洞化しようが、無秩序になろうが、国がなくなろうが。

巻き込まれて失業したり、年金がもらえなかったり、最悪死ぬかもしれませんが、まあそれもそれですよ。人生の妙味という奴です、きっと。ゆとりを持ちましょう、ゆとりを。

そうすると不思議なことに、情報としては入ってきますが、彼らのやることなんて本当にただこっけいで面白いだけです。笑い話にできてしまいます。

一周回ると、冷静になって自分に有益なことを行えるので、国なんてほろんじまえと思っていたはずが、いつの間にやらプラスになってたとか、そんなもんなんだと思います。

まあ、そんな中でも特をしている人間がいるというのはやっぱり癪なもんなので、崩壊するなら早くすればいいよ、なんて思ったり思わなかったり。

みんなで下にゆとりを持ちましょう。