鋼殻のレギオス 雨木シュウスケ
あらすじ
大地の実りから見捨てられた世界。異形の汚染獣たちが都市の周りを闊歩し、人類は、それ自体が意識を持ち、歩行する“自律型移動都市”で暮らす。その中の一つ、学園都市ツェルニの新入生レイフォンは一般科の学生だったが、入学式の騒動で生徒会長に才能を見抜かれ、武芸科へ転科するはめになる。ツェルニでも汚染獣からの攻撃に備え、選択された者たちが自衛小隊を組んでいた。そのまま勝ち気な少女・ニーナの小隊に配属されるレイフォン。しかし彼には剣を持てない理由があった…。戦いを捨てた少年が、ひとりの少女と出会い―奇跡を生む。史上最強の学園アクション・ファンタジーが開幕。
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今更すぎる。読んだ端から書いていくとこうなるのか…。
しかしなんともドラマチックというか、刺激的な言葉を沢山使ったあらすじです。
そんなことはどうでも良くて内容ですが、テーマが一つ前のロウきゅーぶとよく似ています。そう考えると話もなんだか似ている気がします。
いや動機の喪失から回復なんてそれこそ常套手段というか、1巻かけてかそうでないか、動機を「喪失」しているかは別として、昨今ではとりあえず初期状態で主人公に動機がないようにしないと上手いこと共感を得られないようなので、仕方ないのかもしれませんが。
だからロウきゅーぶもレギオスも、それがよく描けているという点ではどちらも良作だと思うので、今後の展開がどうなるかにやはり注目すべきでしょうか。
とりあえず1巻で世界観やキャラクターなんかの癖を見て、合えばこの先も面白く読めそうです。
しかし結局主人公が超強いのでそれは非常に爽快です。心理描写もしっかりしてるし14巻くらいまで出ているので、どうなっているのか楽しみです。ここまで長ければ冗長に続いているだけということもないはず…。
問題は、続きを入手する目処が立ってないこと…。なんとかしないと。