哲学

現象学は物語の面白さを定義しうる……かも

・面白さの定義に新たな視点、あるいは定量化の問題?最近更新が少しラノベから離れていたのは、この本をちまちま読んでいるからです。現象学入門 (NHKブックス)作者: 竹田青嗣出版社/メーカー: NHK出版発売日: 1989/06/20メディア: 単行本(ソフトカバー)…

ニーチェ入門 竹田青嗣  原文との差をみて感心することしきり

色々と差し置いて入門してました。なぜかと言うと、ニーチェは価値判断なんかの思想でかなり根本的な部分を考え抜いた人だったようなので、ほかの事を勉強するにしたってとりあえずこれ読んでからほうがいいな、と。で『ツァラトゥストラ』は家にあったので…

ものぐさ精神分析 岸田秀

新年1冊目からラノベではありませんでした。この日記大丈夫か…しかしこれは面白いというにも何というか…根底から揺さぶられて色々と分からなくなってくる…。前回、『幻想の未来』という本の時には「人間が本能の壊れた動物である、という主張が前提になって…

幻想の未来 岸田秀

竹田青嗣さんの本を読む最中に出た、唯幻論に惹かれて読んだ一冊。どうやら精神分析の畑の方らしく、フロイトの流れを汲んでいるようです。とりあえずこの本で主張したいことは、人間は本能が壊れており、動物のように本能に従うだけでは生きていけないので…

自分を知るための哲学入門

読了。なんだこれやばい面白いんですけど…くどいようですが興味をもたれた方、内容が気になる方は物語三昧さまのこちらの記事→http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20090524/p8を読まれるとよいかと思います。お買い求めもそちらから(笑)。まぁここで紹…

自分を知るための哲学入門

某所…というかペトロニウスさんに啓発されて読み始めました。具体的に言えばここです→http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20090524/p8しかしこのお方は本当にすごい人ですね…天上人を見上げている気分です。とても忙しいようで、恐れ多く接触を図ること…